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・ 森林の保全と管理の利点を認識する。
・ 多くの職業が生物環境領域に存在することを理解する。
・ 人生観と態度がどのように環境に影響するか認識を持つ。
・ 人々のライフスタイル(例−欲しい物/ニーズ)が環境に及ぼす影響を調査する。
目標2:環境、環境問題、生徒の個人的行動がもたらす環境への影響について、生徒の認識と感受性を高める。
・ 生徒の人生観と心構えが行動と一致しているか調べる。(例−製品の便利さの方が、環境に及ぼす結果よりも重要であるか?)
目標3:環境の多様性に対する生徒の深い鑑賞力を伸ばすため五感を使用する。
・ 自然環境の中の事象を観察する。
目標4:環境の美的価値に対する生徒の鑑賞力を養う。
・ 環境の多様性の美を鑑賞する。
目標5:地球生態系のさまざまな構成物の関連を認識する。
・ 天然資源が無限でないことを理解する。
・ 個体群と環境の複雑な関係を認識する。

 

知識
目標1:自然環境の生き物(生物)と生きていない物質(無生物)について情報を得る。
・ 有機物、無機物がたどる各段階を図式化する。(例−水、窒素、炭素)
目標2:環境に対する人間の影響と責任について生徒の理解を高める。
・ 都市と地方の経済、社会、政治、生態的相互依存の関連を説明する。
・ 環境の望ましい改善に対する適切な時間/速度を決定する値を説明する。(例−バナナの皮の分解対放射性物質の半減期)
・ 発生する問題を批判的または創造的に解決するため、個人行動がもたらす結果と適切な方策を理解する。(例−消費者運動)
人間の文化活動がもたらす環境への影響を生態的理解に基づき比較対照する。
・現代の農業(化学と遺伝学)、産業、宇宙、林業、およびそれらの技術が環境に及ぼす影響を説明する。(例−土地、水、空気)

 

環境倫理
目標1:環境に対する生徒の積極的信念、態度、価値を高め、環境の質を保護、改善、維持する活動を支える倫理を学ぶ。
・ 美的環境が生活の質を豊かにすることを理解する。
・ 都市のスプロール現象が、地方と都市の地域衛生にもたらす影響を理解する。
・ ある国の人口は、他国の人口と環境に関する意志決定に左右されることを推論する。(例

 

 

 

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